【緊急開催】 食の安全講習会(子どもを内部被ばくから守るために)

いもねこ

2013年10月13日 14:45

①10/23(水) 19時半~21時半
②10/27(日) 13時~15時 
参加費: 大人のみ一人¥500以上の寄付 (放射能測定室「てぃーだ」へ)


先日、「いもねこ」関係スタッフと生徒の希望者で、
「内部被ばく勉強会」をしました。

福島原発事故による放射能汚染が深刻化していく一方で、
その情報はTVなどで流れにくく、
私たちには
何が真実なのかさえ
分からないような状況になっています。
受け止め方も人それぞれで、
その温度差もかなりあります。

知識のある方は、

「かつてチェルノブイリ周辺で
1800人以上の子どもたちが
甲状腺がんなどによって命を落としたり
生まれてくる子供に影響があったり
多くの人が苦しんでいる」
という現実を知っています。

日本でも、原発事故以来
甲状腺異常の子どもたちが
非常に増えているという現実があるにもかかわらず

はっきりと表に出て来ていません。

そんな中で「いもねこ」は、
子どもを大切にするというスタンスと責任があるので、
「脱・被ばく宣言」の店
としての方向性をきちんと打ち出し、
子どもたち安心して食事のできる店
子どもたちが安心して食べられるスイーツを提供する店
としていこうと考えています。
その準備のために、この勉強会をしました。

講師は
放射能測定室「てぃーだ」の代表近藤さん。
建築事務所を営んでいて安定した収入があったにもかかわらず
3.11以来
放射能汚染についての情報が一般市民に極端に少なく

このまま子どもたちや市民が
内部被ばくをしてゆくことを見過ごせず
私財をなげうって
300万円以上もの放射能測定器を2台購入し
本業そっちのけで活動されてきた方です。
様々な食材の測定をし、放射能汚染の現状を理解し、
その情報を市民に伝えようとしています。

ちなみに、かつてチェルノブイリ原発事故の際には
地元ベラルーシの政府は
こういった高額の放射能測定器を
国として資金援助し
地域の公共機関、学校、病院などに多数備え
人々がいつでも食材などを持ち込んで検査できるように
配備しました。

残念ながら日本政府はそうしたことを全く考えていません。

こうして企画して実施したのですが、
その内容が、本当に実のある内容で
現在危険な食材、安全な食材、地域は何か?
意識が高く安全な外食産業はどこか?
など、検査に基づいた
客観的なコアな情報を
たくさん知ることができました。

そこで、保護者の皆さんや
一般の皆さんにも

「正しく恐れ」、
子どもたちや自分たちへのリスクを
最小限に減らすための
正しい知識を持っていただくきっかけになれば
と考え、この集まりを企画しました。

参加希望の方は
日時は上記のどちらかでどうぞ。
内容は2回とも同じです。

ともに場所はドリーム・フィールド(浜松市東区天竜川町201)です。

参加希望の方は、
dreamfieldmail@gmail.com 
まで、お名前、希望日、人数をお知らせください~
「いもねこ」で直接お申込みしていただいてもかまいません!!

急の参加も大丈夫ですが、資料の関係でできるだけ事前にお知らせください~